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「八大学工学系連合会博士フォーラム2025」レポート

12月5日に東北大学において八大学工学系連合会博士フォーラム2025が開催されました。

 八大学工学系連合会とは、八大学(北海道大学・東北大学・東京大学・東京科学大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学)に所属する工学系の学部・研究科等が協力・共同して産官学の直接的な対話を促進し、我が国における工学教育、学術研究、科学技術等の発展に寄与するための組織です。

今年度は「博士の無限の可能性〜工学の力で社会を変える多彩なキャリア〜」と題して、 工学博士としての社会貢献とは何か?これからの博士学生に求められるものとは何か?という問いに、 講演とパネルディスカッションが行われました。

カデットプログラムの履修生3名が参加し、9期生の金庚民さん(D3)からのレポートが届いています。


 東北大学で開催されました博士フォーラム2025において、大阪大学の博士課程学生として参加いたしました。
 基調講演では、博士学生の待遇の現状や、その改善に向けた取り組みについての有益な情報が共有され、非常に示唆に富む内容でした。
 また、パネルディスカッションでは、先輩博士の方々がご自身の体験をもとに、「博士課程に進学した動機」、「研究者として頭角を現すための戦略」、「博士として社会で発揮されている能力」などについて語られました。大変共感できる部分が多く、私自身もこれまで博士課程で多くの葛藤や困難を経験してきたこともあり、「この話を3年前に聞いておきたかった」と強く感じました。
 さらに、他大学の博士学生との交流を通じて、貴重なネットワーキングの機会も得ることができ、非常に有意義で充実した出張となりました。
 カデットプログラム9期生 金 庚民


写真中央が金さん

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