物質科学ユニット 概要Unit Summary

理工情報系オナー大学院プログラムの特徴  

本プログラムは、文部科学省が推進した「博士課程教育リーディングプログラム」の成果を引き継ぎ、大阪大学の理工情報系の10部局(工学研究科、理学研究科、基礎工学研究科、情報科学研究科、産業科学研究所、蛋白質研究所、レーザー科学研究所、接合科学研究所、核物理研究センター、サイバーメディアセンター)とナノサイエンスデザイン教育研究センター、数理・データ科学教育研究センター、データビリティフロンティア機構が一体となって運営する博士課程プログラムです。プログラム実施にあたって中心となるのは、ユニット(理工情報系教員のバーチャル組織)です。 選抜された履修生は、いずれかのユニットを選択し、自らの専門分野の研究を深めるだけでなく、視野を広げ、異分野や新分野にも分け入っていける力を獲得するために、所属する研究科・専攻での専門課程科目に加え、本プログラムが提供する特別科目や指定する科目を履修します。これにより、卒業後に産・官・学の各セクターにおいて科学技術で社会をけん引できるような人材となることを目指します。 

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物質科学ユニット ユニットプログラムポリシー 

本ユニットでは、従来にない物質や現象の相互作用・相関現象により未踏の学理・機能を創出する物質科学の学術的本質を身につけ、分野・領域という既成の枠組みを超えたチームから双方向的議論により相乗効果を引き出すことができる人材育成を目標とした教育を行います。これにより、今現在クローズアップされている、地球温暖化、エネルギー不足、環境破壊など、物質科学に関連する個々の課題を念頭に置きながらも、それのみに捉われることなく、10-20年後に人類が超えて行くべき課題にインタラクティブな「物質科学」のセンスをもって 立ち向かえるリーダーとして産・官・学のいずれでも活躍できる博士人材を養成することを目指します。

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