受賞Award
金庚民さんが第73回リンダウ・ノーベル賞受賞者会議に日本代表として選抜されました
2024年7月5日
9期生の金庚民さんが、2024年6月30日~7月5日に行われた第73回(物理学)リンダウ・ノーベル賞受賞者会議に日本代表として選抜されました。
リンダウ・ノーベル賞受賞者会議は、世界各地の若手研究者の育成を目的として1951年に開設され、毎年ドイツのリンダウにおいて30名程度のノーベル賞受賞者が招かれ、世界各地から集った若手研究者に対して講演を行うとともに、参加者とのディスカッションに応じるものです。
今回は世界95ヶ国から若手研究者とノーベル賞受賞者が集まり、金さんは日本代表の若手研究者7名のうちの1人として日本学術振興会による推薦を受けて参加されました。
金さんの報告書より:
「リンダウ会議は間違いなく、あなたの「人生で最も刺激的な1週間」になると思います。毎日が新しいインスピレーションと出会いに溢れており、帰国した頃には一段と成長した自分を見つけられるはずです。リンダウの求める人物像は、「①研究に対する情熱が人一倍あり、②国際的な場で積極的に交流できて、③新しいアイデアを受け入れられる人」だと思います。並外れた研究業績やネイティブレベルの英語力がなくとも応募すべきです。人生で一度きりの刺激的な体験を、悔いなきよう全力で楽しんできてください! 」